Annie - 命の種焙煎LAB Ver. / アニー

南会津マウンテンブルーイング / MINAMI-AIZU MOUNTAIN BREWING (MMtB)

スタイル	その他エール - Amber Ale / アンバーエール
ABV	6.0%
IBU	-

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オースティンからの命の種焙煎LAB.の紹介やコーヒーの説明を交えてどうぞ! @inochi.no.tane
珈琲とは、豆とよく呼ばれていますが本当は立派な木になれる樹の実から出た種です。
限られた赤道をなぞった国々でしか育たないのに、世界の色んな国々で当たり前のように飲まれています。栽培から抽出まで、何人もの命に触れて来たんだろう、当たり前のことじゃないと、そう思い出しながら飲んでもらいたいという気持ちを込めて、命の種焙煎LABとして活動しています。
今回のスタイルは「Single Origin Coffee Amber」です。シングルオリジンコーヒーは簡単に言うと、ブレンドと違って一つの原産地の豆だけを使ったコーヒーです。ほとんどの場合は、ある農園のある収穫分まで特定して使われる言葉です。
使った豆は、ブルンジ産のウォッシュド精製方法の豆です。ブルンジという国は東アフリカに位置する、小さな国。ウォッシュド精製方法とは、コーヒー豆から果肉を取り除き、水洗した上で乾燥させる方法であり、味わいは綺麗ですっきりしているとよく言われています。
豆の本来の風味はカシスやブルーベリーのような黒いベリーの酸っぱめな甘味とオレンジのような柑橘の酸味がある豆ですが、普段なら「酸味あるコーヒーが苦手だ」という方でも、「あ、これならありかも」とすんなり飲める味わいです。
こちらの仕込みは、浅煎りの豆のキャラクターがわかりやすいように、ラガー酵母を高温で発酵させました。
深煎りの豆からの色が抽出されない分、色が薄く、少し濃いくらいのオレンジ色をしています。焙煎の苦味も抑えめで、優しく豆由来の柑橘やリンゴのような香りが感じられ、口に含んでから鼻に抜けると、ベリーのキャラクタがー現れます。通常のAnnieよりもさっぱりと飲める印象。通常のが、コーヒーの味だとすると、こちらは豆の華やかな香りを楽しめる１杯になっています。温度が上がってくると、少し豆の青さも感じますが、香りやふくよかさなどを感じやすくなります。

“Annie　命の種焙煎LAB Ver.”
Style:Single Origin Coffee Amber
ABV:6.0%

ブルワリー