Another Pale Ale / アナザーペールエール

松本ブルワリー / MATSUMOTO BREWERY
スタイルペールエール - Pale Ale / ペールエール
ABV4.5%
IBU-

4.3★★★★☆

Son of the Smith とは今までいくつかコラボレーションをしてきました。

1つ目は2019年、Hood to Fuji に向けた Son of the Smith と Reverend Nat's Hard Cider コラボバッチの仕込みの裏で密かに仕込んでいた清酒酵母とビール酵母のハイブリッドなビール【Nioyorozu aka Outside】
2つ目は生食用品種のリンゴを工場内で搾汁し造った「PICKERS’ DELIGHT」の裏仕込みであり、ほおずき果汁も追加して造ったビール【SUNNY CIDE UP】

この2つのコラボレーションビールはメイン仕込みの裏で仕込まれたB面的存在。あくまでもA面ではありませんでした。

しかし、今回リリースします【Another Pale Ale】はついにA面的コラボレーションビールです。

サノバスミスの醸造家であり化学者でもある池内氏と「サノバのリンゴを使ったシンプルなフルーツエールをやってみようか」という何気ない会話から始まりました。

しかし、シンプルでは終わらない2人。

麦芽やホップの構成はもともとここまで複雑になる予定ではなかったのですが、お互いのやってみたいアイディアをだしていった結果、やや複雑な麦芽・ホップの構成、2種類の酵母の使用、酸味の強いリンゴの使用になりました。

今回このビールの一番のこだわりは「苦味の質」
低アルコールで甘みをしっかりと感じますがホップやリンゴ、麦芽からでた様々なタンニンが心地良いものになってます。
いろいろ実験的にやったこともあり正直書けないことが多いこのエール。今までにない新しいニュアンスもありながらどこかトラディショナルな一面も持つサイダー的でもありファームハウスエール的でもある仕上がりです。
お楽しみください。

Malts:Dingemans Pilsner,Rahr 2-Row,Vienna,Wheat Malt,Cara Munich 1
Hops:Ekuanot,Pahto,Chinook,Amarillo
Others:Dolgocrab
Yeast: WLP520 :Sigmund Kveik Ale Yeast (Sigmund Gjernes from Voss, Norway)
OYL-071:Lutra™ (Isolated from Hornindal Kveik (OYL-091) culture)
ABV:4.5%
IBU:unknown
SRM:4.4
OG:13.0
GV:2.5

最新のレビュー

デカプリ子
BrewDog Roppongi / ブリュードッグ六本木

4.3★★★★☆
3年弱前

モルトみ、りんごのフルーティさと酸味、苦味もしっかり。フルーティさと苦いがいい感じの爽やかペールエール。うまし。

ブルワリー

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