有終甘美 / NIGHTCAP

京都醸造 / KYOTO BREWING CO.
スタイルその他 - Tripel / トリペル
ABV9.0%
IBU20.0

0.0☆☆☆☆☆

今宵のフィナーレは、柑橘ホップとスパイシーな山椒がアクセントになった黄金色のトリペルで

【味わいの特徴】
ほのかなベルジャン酵母のフルーティーな香りに山椒からくる複雑なスパイスと柑橘のニュアンスが絶妙に調和したトリペル。シングルモルトで設計することで、シンプルでクリーンな風味を持ちながらも、スパイス感が加わることで、ユニークで印象的な味わいをもたせ、ベルジャンの伝統にビビッドな革新を取り込んだ一品。

【相性の良い食事】
ローズマリーバターで焼いたジャガイモのロースト、山椒を効かせた秋鱧の白焼き、柚子風味の豚の角煮

【名前の由来】
終わりのない日はない。良いことがあった日も、なんだかイマイチだった日も、夜になればゆっくりと幕が引かれ、終わりを迎える。その暮れゆく一日をとっておきのビールで”美味しく”締める。終わり良ければすべて良し、という紋切型があるように、美味しさという正義をもって、どんな一日でも綺麗に締めてしまうビール。今日は黄金色のベルジャントリペルで美味しいフィナーレを。

【醸造家の声】
ストロングビールと言われるスタイルであっても、やはり”飲みやすさ”というのは、それを評価する上で大きな要素と言えます。高いアルコール度数のビールでは、特有の甘さとアルコール感をうまくバランスさせることが非常に重要です。強めのビールを1杯飲んだだけで、どっしり重たく感じるのは避けたいものです。そのため、ビールを軽やかですっぱり爽快に仕上げるためには、ドライでキレのある後味をもつことがひとつ決め手です。このビールでは、さらにホップと山椒を使って柑橘系やスパイス感を加え、より深みのある味わいを目指しました。

有終甘美という名前だけあり、一日の終わりを締めくくる特別なビールとして、優雅で時を忘れて複雑な味わいを楽しめるようなベルジャンビールを意識しました。山椒は、レモンペッパーのようなシャープで刺激的なキャラクターを生み、ベルギー酵母由来のエステル香と見事に調和し、フィニッシュにもう一層の風味を加えています。缶内で二次発酵の心地よい自然発泡の炭酸が、鮮やかなアロマを閉じ込め、グラスの中の最高のひと時を演出します。

スタイル: トリペル
シリーズ: 帰還
ABV: 9.0%
IBU: 20
ガスボリューム: 2.7
モルト: Pilsner
ホップ: Tettnager
2025年リリース

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今宵のフィナーレは、柑橘ホップと白胡椒がアクセントになった黄金色のトリペルで

【味わいの特徴】
淡色ながらモルトやアルコール度数からくる厚みのあるボディにベルギー酵母とノーブルホップがもたらす華やかさやスパイス感を含んだ柑橘のニュアンス。少しの白胡椒が全体のキャラクターに奥行きを与える。

【相性の良い食事】
ローズマリーバターで焼いたジャガイモのロースト、山椒を効かせた秋鱧の白焼き、柚子風味の豚の角煮

【名前の由来】
終わりのない日はない。
最高だった日も、なんかイマイチだった日も、夜になればゆっくりと幕が引かれ、終わりを迎える。その暮れゆく一日をとっておきのビールで”美味しく”締める。終わり良ければすべて良し、という紋切型言葉があるように、美味しさという正義をもって、どんな一日でも綺麗に締めてしまうビール。今日は黄金色のベルジャントリペルで美味しいフィナーレを!

【醸造家の声】
昨年に続きふたたび醸造することになったトリペル。前回と同じ様にベースはクラシックな味わいを意識しました。今年のバージョンはアロマホップに変更を加えたのと、昨年はアクセントの柑橘香にみかんピールを使用しましたが今年はその代わりに少量の白胡椒を加える事にしました。もともとベルジャン酵母の特徴の1つであるスパイシーさが挙げられます。この部分に白胡椒を重ねながらベルジャン酵母やホップからくる柑橘感に奥行きを出す事を狙いました。発酵途中から想像以上にビールの味わいに馴染んで溶け込み、探せばほんのりと白胡椒のフレーバーを感じることができますが、その多くは柑橘のワタや果皮のような味わいを支える働きをし、裏方としてなかなか満足のいく仕事をしています。

スタイル: ベルジャントリペル
シリーズ: 帰還
ABV: 9.0%
IBU: 35
ガスボリューム: 2.7
モルト: Pilsner
ホップ: Polaris, Strisselspalt, Hallertau Blanc
酵母: Belgian Ale
副原料: 糖類、白胡椒
品目: ビール

ブルワリー

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