夜の帳 2022 / VEIL OF DARKNESS 2022

京都醸造 / KYOTO BREWING CO.
スタイルスタウト - Imperial Stout / インペリアルスタウト
ABV12.0%
IBU66.0

0.0☆☆☆☆☆

今日という一日を締めくくる味わいとバランスが自慢のインペリアルスタウト

【味わいの特徴】
チョコレートブラウニーのような深みのある味わいとユニークな手法で作り出す濃厚でまったりとした口当たりが出会い、危険なほどに人を魅了するビールができました。

【相性の良い食事】
お酒の効いたチョコレート、牛ホホ肉の赤ワイン煮込み、鳥せせりの藁焼き

【名前の由来】
慌ただしい一日に終わりを告げてほっと一息つくとき、その傍らにあるのが1杯のビール。ゴクゴクと飲むようなビールもいいですが、こんな時にはゆったりとした気分でじっくり味わいながら飲むビールも悪くないものです。「夜の帳(とばり)」は、そんな一日の終わりに、夜の始まりとともに飲むのにピッタリのインペリアルスタウト。これからが寒さの本番。暖かい部屋で解けるようにリラックスしながら、このビールを片手に長い冬の夜を過ごされてみてはいかがでしょうか。

【醸造家の声】
これまで毎年のように造ってきたインペリアルスタウト「夜の帳」は、私たち作り手にとっても、最も好きなビールのひとつです。個性的な副原料を加えず、インペリアルスタウトの中でも8~9%程のアルコール度数でバランスの取れた味わいということもあり、ゆっくりくつろぎながら楽しんでもらえるビールでした。

このバランスの良さが「夜の帳」たらしめる大きな特長であり、コアなファンを惹きつけていた理由だと考えているのですが、また同時に何かもうひとつ足りない部分があるという声もこれまでいくつか寄せられました。その方たちの言うプラスアルファの部分が加わると、今でも美味しい夜の帳がさらに良くなると確信し、今回ビールの味とボディに深みをもたらす技法を使う「突破シリーズ」から新しい夜の帳をリリースしました。

麦芽のレシピはもともとのレシピから変わりませんが、アルコール度数は9%から12%に高くなりました。度数を高めるために麦芽量は増えたのですが、そのうちダークな麦芽の割合は下げ、代わりに苦みが控えめな特殊なモルトの割合を増やしました。その結果、味わいにより丸みとスムースな飲み口が生まれました。

過去の夜の帳をご存じの方は、どんな味だったかなぁと思いだしながらこの新しい突破バージョンを楽しんでもらえると思います。そしてどんな感想をくれるのか非常に楽しみです。もちろん初めて夜の帳を手に取る方も、バランスのとれたインペリアルスタウトの美味しさを存分に感じてもらえたら嬉しいです。

スタイル
インペリアルスタウト
シリーズ
突破
ABV
12.0%
IBU
66
ガスボリューム
2.4
モルト
Maris Otter, Pilsner, Crystal Medium, DRC, Chocolate, Roasted Barley, Carafa 3 Special
ホップ
Polaris, Willamette
酵母
American Ale
品目
ビール

ブルワリー

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