お屠蘇エール 2023 (醸馥 Olfactory works)

CRAFT BEER BASE Brewing Lab / クラフトビアベース
スタイルその他エール - Amber Ale / アンバーエール
ABV6.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

正月に飲む薬酒『お屠蘇』にインスパイアされたビール。本みりんをイメージしたアンバーカラーの麦汁に自家ブレンドの屠蘇散を漬け込みベルギー酵母で発酵。2023年度版の屠蘇散のブレンドは次の通り。
肉桂(カシアシナモン)
茴香(フェンネルシード)
山椒(ティムール:ネパール山椒)
丁子(クローブ)
陳皮(オレンジピール)
柚子(柚子の果皮と果汁)
紅花(サフラワー)
枸杞(ゴジベリー:クコの実)
忽布(Fuggleホップ)

醸馥 Olfactory works
『お屠蘇エール 2023』
Amber Ale Inspired by Japanese New Year’s Sake
ABV : 6%
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〇お屠蘇とは
お正月にお屠蘇を飲む習慣のある家庭は少なくなっているかもしれません。
念のため説明しておくと、お屠蘇は一年間の無病息災を願って飲む薬酒です。
一般的には、清酒と本みりんをブレンドして甘味を調整した酒に、「屠蘇散」と呼ばれる混合ハーブ&スパイス(漢方)を漬け込み作られます。
屠蘇散の中身には、今回使用した肉桂、陳皮、丁子、茴香、山椒の他にも、桔梗、白朮、防風などがよくブレンドされます。
ハーブ&スパイスを使ったビール造りを得意とする醸馥 Olfactory worksとしてはチャレンジせずにはおれないテーマです。このビールが日本の風習を思い起こさせるきっかけになれば非常に誇らしいことです。
本物のお屠蘇を飲むにはいろいろと作法がありますが、このお屠蘇エールは他のビールと同じく気楽に飲んでいただいても大丈夫です。食事とも合わせてみてください。
やはりお正月に飲んで欲しいですが、年内に飲んでも今年付いた邪気を払う効果があるとかないとか。いつでもいいので一度お試しを。

ブルワリー

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