お屠蘇エール 2024 (醸馥 Olfactory works)

CRAFT BEER BASE Brewing Lab / クラフトビアベース
スタイルその他エール - Amber Ale / アンバーエール
ABV6.0%
IBU-

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シナモンを主体に柚子、ホップなどをブレンドした自家製の屠蘇散をカラメル風味の麦汁に加えて発酵させ、お屠蘇とビールの融合を目指しました。

Otoso is herbal liquor drunk during the Japanese New Year. It is made by soaking a mixture of herbs and spices called “Toso-san” (a mixture of cinnamon, fennel, cloves, etc.) in sake and mirin (rice wine).
 We have brewed an “otoso ale” (not sake) with house-blended Toso-san consisting of cinnamon, hops, yuzu, etc., added to caramelized wort. We aim to fuse the otoso with beer.

醸馥 Olfactory works
『お屠蘇エール 2024』
Amber Ale Inspired by Japanese New Year’s Sake
ABV : 6%
香り素材
肉桂(カシアシナモンとセイロンシナモンの2種)
茴香(フェンネルシード)
山椒(ティムール:ネパール山椒)
丁子(クローブ)
生姜(フレッシュジンジャー)
柚子(フレッシュの柚子)
忽布(Amarilloホップ)
焦糖(カラメル麦芽)

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〇お屠蘇とは
お正月にお屠蘇を飲む習慣のある家庭は少なくなっているかもしれません。
念のため説明しておくと、お屠蘇は一年間の無病息災を願って飲む薬酒です。
一般的には、清酒と本みりんをブレンドして甘味を調整した酒に、「屠蘇散」と呼ばれる混合ハーブ&スパイス(漢方)を漬け込み作られます。
屠蘇散の中身には、今回使用した肉桂、陳皮、丁子、茴香、山椒の他にも、桔梗、白朮、防風などがよくブレンドされます。
ハーブ&スパイスを使ったビール造りを得意とする醸馥 Olfactory worksとしてはチャレンジせずにはおれないテーマです。このビールが日本の風習を思い起こさせるきっかけになれば非常に誇らしいことです。
本物のお屠蘇を飲むにはいろいろと作法がありますが、このお屠蘇エールは他のビールと同じく気楽に飲んでいただいても大丈夫です。食事とも合わせてみてください。
やはりお正月に飲んで欲しいですが、年内に飲んでも今年付いた邪気を払う効果があるとかないとか。いつでもいいので一度お試しを。

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