コオロギとおいしい時間

FUJIYAMA HUNTER’S BEER / フジヤマハンターズビール
スタイルその他エール - ESB (Extra Special Bitter) / エクストラスペシャルビター
ABV5.0%
IBU30.0

0.0☆☆☆☆☆

イギリス発祥のESBというスタイルでモルトの甘みや香ばしさとコクが特徴的です。カーボネーションも低くつけてあるので、何杯でも飲めてしまうようなビールです。

【富士市・株式会社オールコセイとのコラボビール】
コオロギをはじめ最近何かと話題沸騰中の昆虫食。
食用コオロギには食糧問題や環境問題の解決策としての一面もあります。
ただ、それ以上に重視されているのが、「雇用の創出」。ハンタービールとしては地元で頑張る小さな企業が出来る事として共感しました。
障害者就労支援事業所でともに働く同僚で起業した、株式会社オールコセイ。
働きづらさを抱えながらも公的な就労支援制度の適用外にいる、グレーゾーンの人々の雇用は一体誰が守るんだろうという問題意識のもと、さまざまな工程があるコオロギの生育作業を細分化し、作業の特性に合った人が、短い時間でも働けるという点で、働きづらさを抱えた人を雇用しやすい事業として取り組まれています。
食料・環境問題を考えるきっかけとして。
コオロギ育成の背景にある雇用の課題。
未来食のビールでなく、「未来を考えるビール」として。
そんな想いも乗せたビールです。

コオロギのSNS等炎上のワードで多数目にする乳牛の飼料価格高騰等からくる牛乳の生産者の苦悩、乳牛の殺処分や農産物の廃棄。
ブルワリーのある富士宮市でも畜産が盛んに行われており、田畑の農業従事者と共に仲間も沢山います。
ハンタービールチームも農業者の端くれであり、昆虫食いかにせんこれらの問題の渦の中にいて日々思案しており、闘う相手は昆虫食でなく現状への無関心だと考えています。

ブルワリー

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