Christine Hakase OG Barrel Aged Logan Berry Cider / クリスティーン ハカセ OG バレルエイジド ローガンベリーサイダー

Son of the Smith Hard Cider / サノバスミス
スタイルCider / サイダー - Cider / サイダー
ABV7.0%
IBU-

4.2★★★★☆

Hood to Fuji 2023のSon of the Smith Hard Cider × Bauman's Ciderのコラボサイダー

コラボサイダーの特徴
Bauman's Ciderで栽培されているローガンベリー(ラズベリーとブラックベリーの交配種)をOregon Fruit Products社でピューレ状にし、サノバスミス産のリンゴと共にIMPERIAL YEAST社のSour Batchで主発酵。レイトハーベストで栽培したサノバスミスカスケード・Cryo Mosaicの熟成ホップを添加後、同じく自社産の伝統的醸造用品種(Porters Perfection, Chisel Jersey, Harry Masters Jersey, Tremletts Bitter, Yarlington Mill, Dabinnet, Calville Blanc, Sharp & Sweet variety, etc.)を野生酵母発酵・バーボン樽熟成させた原酒とブレンド。非常に複雑な工程を経て出来上がった特別なコラボレーションサイダーです。ブレタノ香の奥にあるローガンベリー由来の木苺・ブルーベリー・花のようなニュアンスや、リンゴの野生酵母由来の梅香、バーボン樽の甘いバニラ香が温度変化と共に交互に押し寄せる複雑なサイダーに仕上がりました。

サイダーについて工夫した点や苦労したこと感想など
デュポン醸造所由来の酵母ブレンド(Belgian saison yeast, Lacto, and three Brett yeast strains)を30℃の条件で主発酵させ、熟成ホップを添加しました。発酵中はとても強度の強いブレタノ香が室内に溢れていました。バーボン樽熟成のワイルドイーストで発酵させた原酒とブレンドすることで全体がバランス良くまとまりました。ブレタノマイセスを短期で扱うには熟成ホップと酸化熟成がキーポイントになると考えています。Bauman'sで栽培されたローガンベリーのピューレはブレタノマイセスとの相性抜群です。

コラボレーションの感想
今回の催事では、西海岸でも非常に歴史深い果樹生産者・サイダーメーカーであるBauman's Ciderと組み、それぞれのローカルの農業の素晴らしさをよりディープに堪能できるような特別なバッチに取り組みました。同じ農業生産者・酒造業者であることについて互いにリスペクトを寄せ、産地特性や農業手法の違いなど理解を深めた上で、サイダーへの愛を持ってまだ誰も作ったことのないような液種作りに挑めたことがとても嬉しく、この上ない経験をさせていただきました。

来場される方に一言
一番の興奮ポイントは、両者が栽培家であるということ。使っている全ての素材についてそれぞれの土の話から語れるような、誰も2度と再現できないような、両農家の合作たる特別な農産物をお届けしたいと思います。H2F唯一無二のサイダーをじっくりとご堪能ください。

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Name: Christine Hakase OG Barrel Aged Logan Berry Cider
Style: Brett Barrel Aged & Heritage Fruit Cider
Spec: AVB:7.0%

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