ASAMOYA -朝靄-

KYOTO NUDE BREWERY / キョートヌードブルワリー
スタイルIPA - New England Session IPA (Hazy Session IPA)
ABV4.5%
IBU-

4.4★★★★☆

1番初めに仕込んだ朝靄は
Hazyと謳いながらほとんど濁っていませんでした。
「申し訳ないなあ」と「でも美味しくできたしいいか」
という気持ちが半々で皆様に飲んでいただきました。

「濁ったビールを造れる人は心が澄んでいる」
なんていうことをビールの紹介文に書きましたところ、
意外と反響があったみたいで嬉しい限りです。
濁っていないHazy IPAを作った今までの僕は
やはり心が濁っていたのでしょう。
今回の朝靄がしっかりと濁ってくれているのであれば、
僕の心がこの自然豊かな土地で清らかになってきたということです。

モルトは小麦麦芽とオーツを全体の35%ほど加え、穀物のまろやかなボディに寄与しています。ボディの補填に若干の乳糖を加えています。
ホップはCitraをワールプール中に、 Citra、 Amarillo Lupulinator、Sabroを発酵中にドライホップしています。
Hazyらしいフルーティーなアロマと、私の好きなSabroのココナッツ感が若干感じられます。
Sessionらしい軽やかな味わいの中にまろやかな穀物感と、しっかりと酵母×ホップのフルーティーなアロマを楽しめる仕上がりになっています。

Style: Session Hazy IPA
AVB: 4.5%
IBU: 0
Malt: Pilsner, Wheat malt, Flaked Oats
Hop: Polaris, Citra, Amarillo Lupulinator, Sabro
Yeast: K-97
2024年3月リリース

---
*朝靄ー朝、非常に細かい水滴や吸湿性粒子が空気中に浮遊している現象

「手の冷たい人は心が温かい」
なんて言葉がありますが、
「濁ったビールを造れる人は心が澄んでいる」
なんて言葉は僕が今つくりました。

濁ったビールが席巻する昨今ですが
私は人生であまり濁ったビールを造ったことがありません。
というか、濁らせようとしても澄んでしまうんですよね。
つまり、どういうことでしょうか、、、、。

濁らせるためだけに濁らせるのは嫌なので、
濁らせつつ、その濁りがビールの味わいに活かせる様なレシピを考えました。

【テイスティングノート】
色合いはしっかりと白濁をともなった淡黄色。
モルトは小麦麦芽とオーツを全体の35%ほど加え、しっかりとした濁りを出しつつまろやかなボディに寄与している。ボディの補填に若干の乳糖を。
ホップはCitraをワールプール中に、 Citra Cryo, Amarillo Lupulinator, Sabroを発酵中にドライホップ。

Hazyらしいフルーティーなアロマと、私の好きなSabroのココナッツ感が若干感じられる。
酵母はバイオトランスによるアロマの生成を助けるK-97を使用。
Sessionらしい軽やかな味わいの中に、濁りから感じられるまろやかな穀物感と、しっかりと酵母×ホップのフルーティーなアロマを楽しめる仕上がりになった。

P.S.
タンクまではしっかり濁ってました。
みんなのところに届いてからどうなってるかは...
濁っていなかったらすいません。

商品名: ASAMOYA -朝靄-
Style: Session Hazy IPA
AVB: 5.0%
IBU: 3
Malt: Pilsen, Wheat malt, Flacked Oats, Acid Malt, Rice husk
Hop: Polaris, Citra, Amarillo 2022 Lupulinator, Citra Cryo, Sabro,
Yeast: K-97

最新のレビュー

デカプリ子
manu’a / マヌア

4.4★★★★☆
13日前

シトラ全開のグレフル、辛味までいかないしっかりジューシー、ほどよくサブロのココナッツ。ホップのオイリー感あって満足感ある。めちゃ好き。

ブルワリー

このブルワリーの他のビール

こちらのビールもおすすめ