GION / ギオン

南会津マウンテンブルーイング / MINAMI-AIZU MOUNTAIN BREWING (MMtB)
スタイルIPA - Hazy IPA / ヘイジーIPA
ABV6.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

今年のGIONはcitra,simcoe,mosaic,nelson sauvinの4種類のホップをたっぷりと使用したフルーティーさ満載のIPAになりました。薄濁りの明るい黄色の見た目をしており、マンゴーや桃にマスカットのような香りが最初に感じられます。
そこに、南国のフルーツに柑橘類の印象もあり、最後に残る余韻はグレープフルーツの皮のようなキャラクターと少しの苦味。
とにかくいろんなフルーティーさを感じれる仕上がりになっております。
飲み口は柔らかくてジューシーで、フィニッシュはドライな仕上がりになっています。
お祭りの暑い中で、少し温度が上がってもしっかり飲み切れると思います。祇園祭を楽しむべく派手目なビールにしてみました。
GIONは味わいだけではなく、ラベルも大人気の商品です。
昨年のラベルは「七行器(ななほかい)行列」からイメージしたエキセントリックな「花嫁」でした。会津田島祇園祭を知らない人でも、「おっ」と興味を引くデザインになっていたと思います。
今年はさらに興味を持ってもらおうと、もうひとつラベルを追加しました。それは、シンボリックな「大屋台」!これも会津田島祇園祭の象徴の一つだと思います。
ご注文を頂いた際には、新デザイン「大屋台」ラベルと、もう一つのデザインの「花嫁」ラベルの商品を半分づつ混載します。
どちらかのラベルだけがいい場合はお申し付けください。
*数に限りがあるのでご要望にお応えできない場合はご了承ください。

GION/ギオン
”ぎおん”と言うと皆さん何を思い浮かべますか?
文字変換するとだいたい2種類変換されます、”擬音” 、ビールで言うならゴクゴクでしょうか。もう一つは”祇園”、京都の祇園祭をイメージすると思います。
しかし、僕たちの住む会津田島では、”ぎおん”と言えば”会津田島祇園祭"の一択です!
毎年、7/22-24の期間は”会津田島祇園祭”。
会津田島祇園祭は京都祇園、中の津島(愛知)と並ぶ日本三大祇園祭の一つに数えられます。お祭りの期間は仕事が休みになる人も多く、街全体でお祭りを楽しみます。
会津田島祇園祭の特徴は、4つの「大屋台」の運行。たくさんの花嫁姿の女性が神様へのお供え物を奉献する神事「七行器(ななほかい)行列」。
また、神社の社務所では御神酒(どぶろく)が振舞われ、「どぶろく祭り」と称されることもあります。
僕たちも毎年、お祭りの露店に参加させてもらっています。
祇園祭当日もたっぷりとビールをご用意してますので、ぜひお祭りのお供にどうぞ。
福島のブルワリーががなんで”GION”(祇園)と思う方々も多いと思いますが、会津田島にも祇園祭があるんだよってことを知ってもらう機会が増えればと思いこのネーミングにしました。
来られない方々もこのビールを飲んで、一緒に楽しみましょう!
そして今回のデザインも去年と同じく森野さんにお願いしました。
今年は、会津田島祇園祭の象徴でもある『大屋台』をメインにデザインしてもらいました。大屋台上では子供歌舞伎が上演されます。僕たちが子供の頃、町のメイン通りを運行する大屋台は憧れの象徴でした。
そして、子供の楽しみとして歌舞伎の演台に子供を乗せて運航しています。「オーンサーン、ヤリカケロ」【大人たち(おにーさん、おじさん)、やれ駆けろ!】の子供たちの掛け声と共に、大人たちが屋台を押し進めます。この屋台に乗ることが、憧れと僕たちの一つのステータスでした!
今回の「大屋台」ラベルも、実際に大屋台が活発に動き始める夕方からの雰囲気、周りの出店や人の賑わい、そして、大屋台の力強い容姿や華やかさ、僕たちが持っていた憧れや楽しみを形容するようなラベルに仕上がったと思います!
来週に向けて、町はすでに祇園祭モード。
夜は大屋台の準備や、お囃子の音色が心地良いです。
祇園祭に来れる方も、来れない方も、このビールで乾杯しましょう!

”GION”
Style: Omatsuri IPA/DDH IPA
ABV:6.0%

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