AND TAMIRU TADESSE ~COFFEE SAISON WITH GRAPE~ / アンド タミル タデッセ

アンドビール / and beer
スタイルその他 - Saison / セゾン
ABV6.0%
IBU-

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東京・蔵前のCoffee Wrightsが焙煎した、エチオピアの「タミル・タデッセ ムラゴ」を使用したエール。エチオピア屈指の生産者が手がけたグレープやピーチを思わせるコーヒーと、華やかな酵母のエールの調和を楽しみ下さい。

◇今回の醸造の経緯
強くて、苦くて、深くて、黒い。そういうコーヒースタウトなどは、コーヒービールの一般的な商品として浸透していますが、今回はスペシャリティコーヒー特有のフルーティな味わいをそっとビールにのせたフルーティなビールを飲んでみたいと考えました。

アンドビールのロゴデザイナーであり、only roaster のサイトオーナーの疋田さん に相談したところ、「Coffee Wrights」の堺原さんなら、エチオピアの豆を中心にピカイチなコーヒーを焙煎できるよ!と紹介いただきました。

堺原さん は、エチオピアのタミル・タデッセさんというCOEで表彰された素晴らしいコーヒー生産者さんとの関係性が強く、その高品質な豆の個性を最大限に活かした焙煎をしています。(このコーヒーはマツコの知らない世界でも紹介されており、今コーヒー業界でもすごく有名になりました。)

そんな堺原さんと共に、タミルさんのコーヒー豆のよさを活かしたビールを作ろう!というプロジェクトになります。

僕らのアイデアとして、醸造したベースビールを2つの発酵タンクに分けて、片方には柑橘系の華やかさがあるクベイク酵母を。片方には、スパイシーなセゾン酵母に加え、更に勝沼のマスカットベーリーAの果汁と皮を醸したものを投入。そこにそれぞれ、タミルさんの「ムラゴ」というコーヒー豆を投入して、二つの液種のビールに仕上げることにしました。

コーヒー豆の投入については、狙った味を引き出すために堺原さんと細かいところまで相談して、フィルターの荒さ、豆のひき具合、浸出の時間と回数など相談を重ねてチャレンジしました。

堺原さんに東京から勝沼醸造所に足を運んでいただき、コーヒーをドリップしてもらって、ビールとブレンドして味わいのバランスを考えたり、醸造作業を手伝ってもらったり、富士吉田うどんを一緒に食べたり、食後のコーヒーを入れてもらったり、とても楽しい体験でした!

【Style】Coffee Saison w/ grape
【ABV】 6%

ブルワリー

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