穣 ミノル

Novoru Brewing / ノボル ブリューイング
スタイルピルスナー - Pilsner / ピルスナー
ABV5.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

宮崎市と姉妹都市である奈良・橿原市の FARMENTRYとのコラボビール。
お互いの価値観や考えを率直に共有し合い、切磋琢磨することで、多くの学びと“実り”を得ることができました。

仕込んだスタイルは 「Polish Pilsner」。
昨年NYで飲んだポーランド産ホップを使ったピルスナーに強くインスピレーションを受け、「いつか挑戦したい」と思っていたこと。そして FARMENTRYの橿原限定スペシャルラガーが素晴らしかったことが決め手となり、今回このコラボで実現することができました。

ビールの名前は 「穣(ミノル)」。
FARMENTRY サイドで仕込まれた HDHC IPA は「MINORU」、NOVORU サイドは漢字で「穣」。お互いに得たものが多かったこのコラボの“実り”を象徴しています。

今回の仕込みでは、このスタイルの決め手となるポーランド産ホップを選ぶところからスタートしました。最終的に選定したのは 「ルベルスキ(LUBELSKI)」「マリンカ(MARYNKA)」「ルンガ(LUNGA)」 の3種類。仕込み当日、実際にホップの香りを確かめながら最終的な投入量を調整していくという臨場感あふれる仕込みになりました。

面白いことに、西崎さんと僕の好みがとても似ていて、メインホップは満場一致でルベルスキに決定。抹茶や桃をほのかに連想させる穏やかなアロマは、どこか和のニュアンスを感じさせ、今回のビールにぴったりだと確信しました。他の2種類も全体のバランスを考えながらレシピを構築しました。FARMENTRYお得意のマッシュホップも試したり、発酵管理もFARMENTRY流を取り入れながら仕上げました。

結果は狙い通り。落ち着いた和の香りと、ラガーらしい爽快感が両立した仕上がりになっています。

Name: 穣 ミノル
Style: Polish Pilsner
ABV: 5%

ブルワリー

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