天体観測 / Stargazer

京都醸造 / KYOTO BREWING CO.
スタイルIPA - Hazy Double IPA / Hazy W-IPA
ABV8.0%
IBU40.0

0.0☆☆☆☆☆

WCBとのコラボは力強さと飲み飽きないドリンカビリティを両立させたヘイジーIPA

味わいの特徴:
鮮やかな柑橘とトロピカルフルーツの香りに、ほのかなダンクなニュアンスが重なるヘイジーダブルIPA。ジューシーな味わいとシルキーで柔らかな口当たりが心地よく広がります。

Flavour Profile:
Hazy
相性のよい食事:
ジャークチキン、海老とアボカドのタコス、ブルーチーズバーガー
醸造家の声:
私たちはコラボレーションでビールを造るとき、相手のブルワリーが得意とするものから着想を得て、それをビールに取り入れるようにしています。そうすることで、それぞれのブルワリーの個性がうまく溶け合い、しっかりとビールに映し出せると考えているからです。

今回のWest Coast Brewingとのビールでは、その個性を思い切り前面に押し出そうということで、彼らが最も知られているスタイル、ヘイジーIPAに挑戦しました。

まず、彼らのヘイジーにあるような飲みごたえを表現するため、複数の麦芽と糖類を組み合わせ、アルコール度数を高めながらも、しっかりとしたボディ感を持たせました。

そして、このコラボレーションでもう一つ大切にしたかったのが、ホップのチョイスです。KBCとWest Coastは毎年一緒にアメリカのヤキマバレーやポートランドを訪れ、それぞれのブルワリーで使うホップを選んでいます。前回一緒に産地を訪れた時に、私たちがそろって「やっぱりいいね!」となったのが、Indie Hops社のホップでした。

今回のコラボビールでは、このサプライヤーのホップを使用して、お互いの醸造所でビールを造ることになったのですが、その際に「Indie Hopsの品種+1種類のワイルドカード」というルールを設けました。

まず、お互いにStrataとLuminosaは、必ず使いたいと考えていました。この2品種は、KBCでもWest CoastでもIndie Hops社のホップの中でとりわけお気に入りのものだからです。

ビールに豊かなボディとほのかな甘みを生み出すためにマルトデキストリンをたっぷり使用し、更に先述のStrataとLuminosaを煮沸終盤に惜しみなく投入することで、華やかなアロマを引き出しました。そこへAzaccaを少量加えることで、樹脂感のあるトロピカルフルーツのキャラクターが与えられ、StrataとLuminosaのベリーを思わせる果実味と見事に調和すると考えました。

ドライホップにもこの3種類をほぼ均等な割合で使用し、ホップ好きの期待に応えられるよう、惜しみない量を投入しています。

発酵にはヘイジーIPAで定番のロンドンエール酵母を使用。8%というアルコール度数と力強いホップキャラクターを備えながらも、驚くほどスムーズで飲み進めやすい仕上がりになりました。

West Coast Brewingからインスピレーションを受け、京都醸造らしい解釈で磨き上げたこのコラボレーションビール。IPAを愛するすべての人に楽しんでいただきたい、とても贅沢な一杯です。

シリーズ: 仲間
ビアスタイル: ヘイジーダブルIPA
アルコール度数: 8.0%
IBU: 40
原材料: 麦芽(外国製造)、オーツ麦フレーク、糖類、ホップ
ホップ: Strata, Azacca, Luminosa, Strata T-45, Strata Hyperboost
アレルギー物質: 小麦
ガスボリューム: 2.65
品目: 発泡酒

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親友からの挑戦状

この度、2024年ぶりとなるWest Coast Brewing×京都醸造コラボが実現しました!

前回のコラボでは、当時注目を集めていたホップ「エルドラド」と「シトラ」に焦点を当てた2種類のヘイジーIPAをリリース。発売後まもなく完売し、その後も多くのお問い合わせをいただくなど、WCBの人気を改めて実感するコラボとなりました。

あれから2年半。今年4月、代々木公園で開催された日韓クラフトビールイベント「BEER JAM」での、デレック(WCB)とポール(KBC)の会話がきっかけでした。

デレック(WCB)「KBCのヘイジービールは、もっとヘイジーらしさが足りない」
ポール(KBC)「WCBのウェストコーストIPAは、もう少し突き抜けてもいいんじゃないか」

もちろん、長い付き合いで親友である私たちらしい、冗談交じりのやり取りでしたが、この"挑戦状"こそが今回のコラボレーションの出発点になりました。

今回のテーマは、お互いの得意分野を取り入れた「ダンク&ディーゼル」。

私たちが造ったのは、WCBの流儀に倣い、デキストリンモルトとマルトデキストリンを山ほど使用して、しっかりとしたボディと豊かな口当たりを生み出したヘイジーIPA”天体観望”です。

今回は使用するホップを、2025年にポートランドで一緒にホップセレクションを行った際に選び抜いた”インディ・ホップス”と”クロスビー・ホップス”のみに限定しました。この組み合わせは、今回のテーマである「ダンク&ディーゼル」を表現するために欠かせないものです。

「ダンク」と「ディーゼル」は、どちらもホップ由来のキャラクターを表す言葉です。「ダンク」は樹脂のように重く奥行きのある味わいを指し、「ディーゼル」は、軽油(ディーゼル)を思わせる芳香や風味を意味します。この二つが重なると、トロピカルな印象の裏に、石油系溶剤のような刺激のある独特のニュアンスが生まれるのです。

濃厚な樹脂感と燃料を思わせる鋭いアロマに、オーツ麦由来のなめらかで厚みのある口当たりが重なり、力強さと飲み飽きないドリンカビリティを両立しています。

一方、WCBで造ったのは、KBCのヘッドブリュワー・Jamesが理想とするサンディエゴスタイルのウェストコーストIPA。長年Ballast Pointで培ってきた経験をもとに水質を調整し、シャープでドライな飲み口に仕上げました。

親友同士の本気の挑戦から生まれた、お互いの互いの得意とする醸造手法を大胆に取り入れた一杯。

ブルワリー

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