Urban Jungle / アーバン ジャングル

Inkhorn Brewing / インクホーン ブルーイング
スタイルIPA - Double IPA (W IPA) / ダブルIPA
ABV8.0%
IBU-

4.2★★★★☆

CitraメインのクリアなダブルIPA
ミカン、グレープフルーツのような柑橘類のフレーバーにトロピカルフルーツ、ハーバル、少しダンクなニュアンスが加わった仕上がりになりました。
スタイル的にはアメリカ西海岸のダブルIPAがベースになっているのでしっかり苦みがありますが、フルーティさがバランスをとっていてキレもあるためアルコール度数ほど飲み疲れはしないかなと。

「Urban Jungle #2」
Style: West Coast DIPA
Abv. : 8.0%
Grains: Extra Pilsner, Extra Pale Ale
Hops: Citra, Centennial, Mosaic, Nelson Sauvin
Other ingredients: —
Yeast: West Coast Ale

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Natural Habitatに続いて二つ目のクリアなダブルIPAです。
今回メインとなってるホップはCitraでNelsonはビタリングだけ。
ワールプールのIdaho 7はCitraのキャラクターと合わせるのが好きなので結構な量を入れました。
そのため温度が低い最初の数口に特にIdaho 7のフルーティなんだけどちょっとクセのある香りが立っています。

アメリカンダブルIPAなので苦味はあるし、アルコール度数も高いのでとっつきにくいと思われるかもしれませんが、このスタイルはホップの苦味、フレーバー、アロマ、ベースモルトの甘さや香り全てを一緒に楽しめるスタイルだと思ってるので、あまりこのスタイルを飲まない人にも飲んでほしいと思います。
アメリカのクラフトビールに入っていったきっかけがこのスタイルって世代の人も少なくないのではないでしょうか?

冷たい状態だとチルヘイズという温度が低い時の濁りが見えますが、温度が上がるとかなりクリアになります。

その状態まで温度が上がるとライチのような甘い香りやフレーバーが強くなり、ゆっくりとパイントを飲み進めるとGolden Naked Oatsの本当に軽くローストされたナッツのような香りや甘さも出てきます。

このオーツ由来の滑らかさは最初から最後まで、主に後味で感じる事ができて苦味をまろやかにしたり、ホップのフルーティなニュアンスを感じやすくしてくれています。

湿度には苦味、苦味といえばダブルIPAって感じで梅雨を過ごすのも悪くないのではないでしょうか?

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「Urban Jungle」
Style : American Double IPA
ABV : 8.5%
Malt: Pilsner, Vienna, Golden Naked Oats
Kettle hop(s): Citra, Nelson Sauvin
Whirlpool hop(s): Idaho 7, Citra
Dry-hop(s): Citra, Citra Cryo
Yeast: California Ale

最新のレビュー

クラフトビール好きニキ∞
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2年以上前

最近ぽいけど最近ぽくないいい塩梅のお味。ホップフォアードだけではなくモルトの旨さも引き立つ

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