夢か現か / DREAM OR REALITY

スタイル	スタウト - Stout / スタウト
ABV	6.5%
IBU	30.0

4.2★★★★☆

お客様の声とともにビールを造るシリーズ第一弾！お肉料理に合うオレンジが香るスタウト

【味わいの特徴】
スタウトらしいコクや滋味に富んだモルト感に、オレンジの要素を合わせ、お肉料理とのペアリングで光る味わいに仕上げました。

【相性の良い食事】
豚肩ロースの煮込みデミソース添え、燻製ナッツとケールのサラダ、イチジクのコンポートとバニラアイス

【名前の由来】
美味しい食事とこのまどろむようなスタウトの掛け合わせで、きっと夢見心地に。
ほのかに香る柑橘ではっと目が覚め、飲み進めていくうちに夢と現実の境界線を感じることが出来るかもしれません。

【醸造家の声】
いつも樽を購入してくださってるお客さまからの意見をもとに、「食」との相性に焦点を当てたビールを造るシリーズ「紡」の第一弾です。

まずは、全国のビアバーや飲食店のお客さまにそれぞれのビアスタイルに合う食事などのビールにまつわるアイデアを募るところから始まりました。その回答を分析し、6つのスタイルのビールを1年を通してリリースすることを決め、その最初が今回のスタウトです。

ビールに合う食事といっても、合わせるのがスタウトであれば一筋縄ではいきません。今回のアンケートの回答からは、肉の煮込み料理にあう”まどろむような”スタウト、いう少々ひねりの効いたお題に行きつきましたが、飲食での経験を持つリードブルワーの橋本歩さんが、後味に柑橘のニュアンスがあるとお肉料理との相性は抜群に上がるはず、と提案してくれました。これは的確でとてもいいアイデアだと思い、そのあと彼を交えてすぐにこのコンセプトに沿ったレシピを書き上げました。

煮沸の工程でオレンジピールを投入し、味わいの背景に爽やかな柑橘のキャラクターを与え、さらに味わいやボディ感に包み込むような丸みを演出する目的で、カスケードでドライホッピングを施しました。少し高めの度数がビールに豊かなコクと甘みを感じさせ、お肉料理で使われるソースなどともうまく調和するような仕上がりです。一方で、焙煎麦芽由来の苦みは、長時間高温で煮沸する手法を使うことで、最小限に抑えることができ、ドライでするすると飲みやすい食中酒を目指しました。幅広いお肉料理に合わせられ、柑橘香をアクセントに食事のひとときをひきたてる”まどろむような”スタウト、ぜひお試しください。

スタイル
スタウト
シリーズ
紡
ABV
6.5%
IBU
30
ガスボリューム
2.3
モルト
Maris Otter, Vienna, Flaked Barley, DRC, Chocolate, Carafa 3 Special.
ホップ
Polaris, Willamette, Cascade
酵母
American Ale
副原料
オレンジピール
品目
ビール