南北友好

スタイル	IPA - IPA (Indian Pale Ale) / アイピーエー
ABV	6.5%
IBU	25.0

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NZ・USホップの友好的で刺激的なIPAのリリースです。
最近NZホップを使う機会がうしとらでも多くなっています。今までほとんど使っていなかったということもありNZホップをメインにして、サブ的な位置付けでUSホップを使うIPAがほとんどでした。しかし今回はおおよそ、１：１の割合でNZ・USホップを使い両者の親和性を証明したいと思います。今回のメインホップはうしとらでは初登場のSouthern Crossとお馴染みのMosaic, Idaho 7を使いトロピカルでグラッシーさのあるおもしろいコンボを狙っています。Southern Crossは青いシトラス感、優しめの松の樹脂が感じられました。総じて穏やかな印象を受け、他のホップと特徴を打ち消すことなく引き立て、それでいてしっかりと個性を発揮もしてくれています。Mosaic, Idaho 7は南国系のフルーツやピーチといった甘くジューシーな香りをもたらしてくれています。一度飲み込むとジュワっと濃厚でありながら、フィニッシュはSouthern Cross由来のシトラスが全体をまとめ上げていて、さっぱりとジューシーを両立しています。
モルト構成はPilsner, Aleが90％以上を占めているオーソドックスな構成ではありますが、ごく少量Biscuit, Oatを使うことで少しの滑らかさを加えています。これからの暑い日に相性バッチリの相棒となってくれるでしょう。
「南北友好」とはNZ（南半球）とUS（北半球）のホップを使って両者の相性の良さ。つまり友好関係を想像させるネーミングです。まったく異なる土地で育ったホップが今栃木で会談そして友好を示し今皆さんの目の前に注がれています。どうぞ2か国に想いを馳せながら、ついでに栃木にも思いを巡らせ飲み干して欲しい一杯です。パンカイ！！

#835 南北友好
ビアスタイル：IPA
ABV：6.5%
IBU：25
モルト：Pilsner, Ale, Biscuit, Oat
ホップ：Centennial, Southern Cross, Cryo Mosaic, Idaho 7
イースト：San Diego Super
レシピ：大熊

ブルワリー