OAGARI / おあがり

家守堂 / YAMORIDO (家守酒造)
スタイルペールエール - Session Pale Ale / セッションペールエール
ABV4.0%
IBU6.0

0.0☆☆☆☆☆

別府ブルワリー(大分)とのコラボ第1弾。
ホップとお茶が調和した新感覚のSession Pale Ale!
ホップ由来のマスカットのような香りと、かぶせ雁ヶ音茶の青葉香が絶妙に絡み合い、口にふくむとふんわりとお茶の旨味が広がります。

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“湯上り”をコンセプトに、オリジナリティあふれるクラフトビールを醸造する別府ブルワリー。
高い醸造技術を活かしたセッション系のビールを得意とされていて、2024年のWorld Beer Cupでは定番「かぼすセゾン」が Fruit Wheat Beer 部門で銀賞を受賞されています!
一昨年京都のイベントでお会いした時から、醸造責任者の神谷さんとはビールの好みが似ていると感じており、家守酒造もWBCで「茶かぶき」が銀賞を受賞しているという共通点があったので、今回コラボのお声がけをいただきとてもうれしかったです!
コラボアイデアを出し合うなかで、お互い共通して挑戦してみたかったのがHazyにお茶を使う試み。
ホップとお茶のどちらかを前面に出すよりも、どちらか単体では出ないような、お茶のアロマとホップアロマの融合を目指すことになりました。
そして、お互いのブルワリーでのお茶の抽出実験の結果を交換したり、ビールを送りあってイメージを共有しながらできたのが「OAGARI」。
ライトなのにしっかりと満足感のある別府ブルワリーさんの定番Session Hazy Pale Ale「Yukemuri Haze」をベースに、
宇治産のかぶせ雁ケ音茶を使用した、アルコール度数4%のペールエールです。
今回特にこだわったのは、お茶とホップのバランスです。
「かぶせ雁ヶ音茶」は茎茶ですが、被服栽培によって旨味が増し、爽やかさと旨味が共存するバランスの良い味わいが特徴です。
この繊細な香りと旨味をホップと調和させるため、「茶かぶき」の倍量をぜいたくにビールに投入
ホップはお茶との相性を考えて、Motueka、Loral、Sabroをチョイスしました。
メインの「Motueka」は青い柑橘を思わせる爽やかな香りが特徴で、お茶の青葉のような香りとマッチして、お茶ともホップとも感じられるような、グリーンでトロピカルなアロマへと昇華してくれました。
サポート役「Loral」の上品な柑橘香は味わいに奥行きを加え、隠し味の「Sabro」は桃のようなフレーバーで味わいに厚みを出しています。
苦味と炭酸は通常より少し控えめで、お茶の旨味がふんわり広がるやさしい口当たりに仕上げています。
最終的に、コラボにふさわしいユニークなビールが完成したと思います。
マスカットのようなホップ香に、お茶の青葉のような香りがふんわりと重なり、どちらか単独では生まれない、甘く爽やかで不思議なアロマ。
口にふくむとお茶の香りと旨味がふんわりと広がります。
やさしい口当たりで、湯上りにもするすると飲んでいただけると思います♨
ビールの名前は、ブルワー古関さん発案の「AGARI]“湯あがり”とお茶の“あがり”をかけ合わせて

OAGARI(おあがり)
Beer style : Session Pale Ale w/Green Tea
IBU : 6
ABV : 4.0%⁣
Malts : Best Ale, Flaked Oats, Wheat, Carapils, Cara Amber
Hops : Motueka, Loral, Sabro
Other:⁣かぶせ雁ケ音茶

ブルワリー

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