
ディグる
家守堂 / YAMORIDO (家守酒造)スタイル | その他エール - Bitter / ビター |
ABV | 4.0% |
IBU | 27.0 |
Bighand Bros.× 家守堂 コラボビール
今回のコラボのテーマは
「イギリスらしい味わいはどこから生まれるのか?」
両社ほぼ同じレシピをベースに、方向性の異なるOrdinary Bitterに仕上げ、
この疑問に迫りました。
*Ordinary Bitterとは…
イギリスのパブで最も一般的なスタイルのひとつ。
麦芽の滋味深い甘みと紅茶のようなフレーバーが特徴のセッションエールです。
両社のビターのコンセプトがこちら。
(いずれもABV4.0%、IBU27)
■Bighand Bros. Beer「Diggle」@bighandbros
クラシカルで現地らしい味わいのビター。
硬水仕込み+酵母由来の味わいで特徴を出す。
■家守堂「ディグる」
日本やアメリカのブルワリーっぽい、きれいな味わいのビター。
水質調整は控えめに、ラガー酵母を少量ブレンドしてすっきりと仕上げる。
コラボの発端
コラボの打合せで、2人でいろんなイギリスビールを持ち寄って飲み比べていたときのこと。
大きく「クラシカル」な系統と「モダンできれい」な系統に分かれることに気づきました。
さらに、中村さんは以前から、現地のビールにだけ感じられる
「パン、花のような独特の味わい」に強く惹かれ、
その味わいを生み出すための試行錯誤を続けているそう。
そこで今回のコラボでは、その疑問を深堀りしてみることに!
イギリスらしい味わいを生み出す要因として「水質」と「酵母由来の味わい」という仮説を立て、
同じレシピをベースに、上記の2点でどんな違いが出るのか比べてみることにしました。
それぞれの得意分野を活かし、Bighandは「現地らしいクラシカルなビター」を、
家守堂は「対比としてのモダンなビター」を仕込みました。
ベースのレシピは中村さんに組んでいただき、麦芽とホップ、メインの酵母はそろえています。
家守堂コラボビール「ディグる」詳細
Beer Style:Ordinary Bitter
ABV: 4.0% | IBU 27
Malt:Maris Otter、Crystal 150、Munich T2、Torrefied Wheat、Amber、Cara、Roasted Barley
Hop:East Kent Goldings、Wilamette
Yeast:London Fog、Nova Lager
<Special Thanks>
Gangi Brewing(新潟)綿貫さん
ヤッホーブルーイング(長野)森田さん
ブルワリー 家守堂 / YAMORIDO (家守酒造)
京都府京都市伏見区中油掛町108
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