English Bitter / イングリッシュビター

98 BEERs
スタイルその他エール - Bitter / ビター
ABV4.8%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

TAP ROOM限定ビールに初登場となる English Bitter(イングリッシュビター) が登場します。
モルトの旨味とホップのほろ苦さのバランスが絶妙で、一般的なビターよりもやや濃厚に仕上げました。
秋から冬、焚き火にあたりながら富士山を眺めつつ、ゆったりと味わっていただきたい一杯です。

モルト、ホップ、酵母はすべて英国産。
クラシカルで温かみのある味わいを炭酸ガスではなく 窒素ガス(ナイトロ)で提供 することで、口当たりはより滑らかに、泡はシルクのようにきめ細かく仕上げました。
飲み始めから最後の一口までやわらかく包み込むようなクリーミーさを感じていただけます。



~イングリッシュビターと英国パブ文化~

昨年のヨーロッパ7カ国の旅では、イギリスのパブも訪れました。そこでは、イングリッシュビターを愛し、受け継がれてきた伝統的なビール文化に触れることができました。

イングリッシュビターは、19世紀のイングランドで酒場の“日常のエール”として親しまれたペールエールに由来します。
当時、マイルドやポーターが広く飲まれていた中で、より爽やかで香り高い淡色(黄金色〜銅色)のエールが登場し、人々は注文のときにこう言いました――
「苦いエール(Bitter Ale)を一杯くれ。」
この呼び名がやがてスタイル名として定着し、今もイギリスのパブで愛されています。
伝統的なパブでは、人工的にガスで加圧せずカスク内で自然に炭酸を生んだ“リアルエール”を、ハンドポンプ(ビアエンジン)で静かに注ぎ、**セラー温度(約11–13℃)**でモルトのコクとホップの香りを楽しみます。

一方、私たちは日本の気候や嗜好に合わせて、冷えていても香味のバランスが崩れないようモルトの厚みとホップの苦味をややしっかり目に設計しました。
温度が上がるにつれて穏やかに広がる香ばしさと、やさしい余韻の変化もお楽しみいただけます。
ナイトロならではのまろやかな泡とクラシカルな味わい。
そして、グラスを傾けるたびに移ろう香り。
英国の伝統に、日本らしい感性を少しだけ重ねた、この季節だけの特別な一杯を、ぜひお楽しみください。

【TAP ONLY】ENGLISH BITTER
ABV:4.8%

ブルワリー

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