Daylight / デイライト

有頂天醸造 / WU-CHAW TENG BREW
スタイルその他 - Belgian Single / ベルジャンシングル
ABV5.2%
IBU25.0

0.0☆☆☆☆☆

醗酵由来のスパイシー、フルーティな香りとホップのフローラルな香り。ドライでスッキリとした飲み口。キリッとした苦味。デイリーなベルジャンエール。

アルコール度数の高いトリペルやデュッベルが外に向けて売られてきたのに対して、修道院で作られて修道院内で消費されてきた比較的アルコール度数控えめなエール。

重厚な修道院系のものと比較してライトな作りが特徴。

TripelやDubbelはハレとケで言うとハレの日のビールなのかなと思う一方で、Singleは紛れもなくケの日のビール。日常の中で消費されるものです。ベルジャンらしい醗酵由来の複雑さはあるものの穏やか目で食事とも合わせやすいかなと。醗酵温度やエキスの濃度で醗酵由来のキャラも変わるのが酵母、特にベルジャン酵母の面白さですね。

モルトはPilsnerを中心に組み立ててライトかつスカスカにならないバランス。今回はあくまで酵母とホップのキャラクターを乗せる土台としての作りとしました。

ホップにはEKGをビタリング。アロマをSaaz、Mistral、Callistaで構成しました。
Saazはホールホップで使用してノーブルな土台を。アロマのメインにはフランス産のMistral、ドイツ産のCallistaを。
Mistaralは柑橘やバラの花の様なフローラルな香りが、Callistaからは穏やかながらベリーっぽい明るい香りが感じられます。
煮沸の後半から温度を落としてのワールプールでのホップのボリュームを多く構成しました

酵母はWyeast社のWY-3522 Belgian Ardnessを使用。ペッパーの様なスパイシーさとシトラシーなエステルがバランス良く感じられます。
由来は某小人のおじさんたちが写っているラベルのブルワリーです。修道院系のイーストに比べると香りは重く無く、醗酵の挙動も素直な印象でした。
ホップとは相性が良さそうかなという印象も。

今回はあまり温度を上げすぎずフェノール、エステル共にどちらも主張しすぎない様にしました。

日常的に飲めるビール。印象の強さより飲み続けられるを意識して構成しました。
ライトでホッピーだけどベルジャンぽさを失わず、スルッと飲めるビールがこのスタイルで目指したいところです。

ビール名は”Daylight” 。RAMPのアルバム“Come Into Knowledge”からです。
Roy Ayers Music Ptiductionの RAMPのメロウグルーヴな名曲。

Daylight / Belgian Single
Malts : Pilsner, Pale, Vienna, Carabelge
Hops : EKG, Mistral, Saaz, Callista
Yeast : WY-3522 Belgian Ardness
ABV : 5.2%
IBU : 25
FG : 1.010

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