Blocken Spectre / ブロッケン スペクトレ

HAZY LABO / ヘイジーラボ
スタイルIPA - IPA (Indian Pale Ale) / アイピーエー
ABV8.5%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

クラファンコラボ醸造最後は「ブロッケン スペクトル」
それはブロッケン現象というドイツのブロッケン山でよく見られる自然現象。

太陽などの光が背後から差し込み、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現れる大気光学現象のこと。

コラボのお相手がビールの分析やホップの水耕栽培などを本格的に研究されていて、その研究所の名前にちなんだ銘柄名です。

使用ホップは、モザイク2:シムコー1:エクアノット1の比率で使用。
今回は控えめに3回のDH。
それでもトータル25g/Lものホップ使用量。
通常のHazyは、15~20g/L程度が多いので、HAZY LABOがいつもとんでもない量のホップを贅沢に使っているとお分かりいただけると思います。
しかし今回も残念ながら濁りが落ちてしまいIPAカテゴリーでの出品。
その原因は再利用していた酵母にあるとみて、現在は新たな酵母を2種をお試し中です。

モザイクのベリー感が強く、シムコーの柑橘系とパッションフルーツ、エクアノットのパパイヤのようなフレーバーが合わさって、十分でキレの良い甘みが完熟感を下支え。
完熟トロピカルフルーツというよりも、完熟ベリー&野菜ジュースのニュアンス。

8.5%なのに全くアルコール感はない。
ドリンカブルで後味の良い完熟系ベリー&ミックスフルーツポンチ。
危険なハイアルのリリースが続く最近のHAZY LABOでした。

発泡酒(麦芽使用率50%以上)
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ、カラギナン
添加物:ビタミンC、亜硫酸塩、炭酸ガス
アルコール度数:8.5%
ホットサイドホップ使用量:5g/L
コールドサイドホップ使用量:21g/L(ドライホップ3回)

ブルワリー

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