Workinonit! / ワークインオンイット!

Mingel Farmhouse beer & bread / ミンゲル ファームハウスビア&ブレッド
スタイルペールエール - American Pale Ale / アメリカンペールエール
ABV4.5%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

note : アメリカ産ホップのみを使用したアメリカンペールエール。クリーンでライトな淡色の黄色いビール。柑橘や、トロピカルフルーツを思わせるホップの個性と、麦の甘みとのバランスを大切にした、ドリンカブルな一杯。

artwork photo @rbitou

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ホッピーなビールと言えばIPA(インディアンペールエール)でして、クラフトビールという呼び名を定着させたのはIPAというぐらい、あまりクラフトビールに馴染みがないような人達にも、その呼び名はだいぶ浸透しているのではないでしょうか?

「とりあえずIPA」と言えてしまう?ぐらいには、クラフトビールのマスマーケットでは、大変強い存在感だとは思うのですが、マスに対しては、致命的なぐらいに、マイナーに寄りがち(な中ではPOP好きですが。)なミンゲルの性なのか😅僕も妻も、モアホッピーなビールはあまり好みではない。。という嗜好性があったりします。(いやぁ、我ながらあんまり売れ筋じゃなさそうなブルワリーだね🐶)

とは言いつつも、ホップ自体はとても好きだったりはします。アメリカのクラフトビールのムーブメントを通った人間にとっては、アメリカ産のホップ達が織りなす、柑橘やトロピカルフルーツ、松葉のような香りや味に魅了されなかった人はいないのではないかとも思われますが。。

そんなわけで、IPAとはいかずとも、麦とのバランスも意識しながら、柔らかくホッピーさも打ち出してみようという考えから、IPAブーム以前の、モダンクラシカルなスタイルである、APAという形にて、ミンゲル的なホップへの愛を造ってみようと思いました。
(でもアメリカンペールエールと言えば、名作中の名作のシエラネバダだと思うのですが、そういうアメリカンペールエールと比べると、全然ホッピーじゃねーじゃん!とつっこまれそうですが、まぁここは、北関東ののんびりした田舎町の益子ですので、土地に併せた気分では、これぐらいなんすよーと、言わせといてください🙇‍♂️)

蘊蓄が長くなりましたが、基本的には4.5%の低いアルコール度数、スッキリとした柑橘香、クリーンでライトでバランスも取れているため、ドリンカブル(何杯も杯を重ねられる)なので、これからの季節に大変おすすめのビールになります!
是非!

アートワークは、手前味噌ですが、僕にとってのアメリカンカルチャーの大切な想い出、ポートランドに滞在した折に撮影させてもらった、コンテンポラリーパフォーマンスの写真です。

ナードな電子音をipod(ってとこも良い)で鳴らしはじめた周囲を弦楽器が🎻囲いはじめ、その周りをスケーター達が滑りはじめ、その音も拾いながら、音が重なっていくというパフォーマンスで、こういう、MIXセンスにはその後もすごく影響されてきたと思うし、僕の中でのアメリカ、って感じですかね。(スケーターが @girlskateboards のデッキだったり、 @undergroundresistance313 パーカーを着て滑っていたのも、だいぶ萌えポイントでしたね😇)

タイトルは、早世のUSヒップホップ、ビートメークの天才アーティストとして語り継がれる、J Dillaの不朽の名作「donuts」の1曲目より。

Mingel's Beer # 6
name:Workinonit!
style: APA (American Pale Ale )
ABV :4.5%

ブルワリー

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