Nuevaluz / ヌエバルス

PASSIFIC BREWING / パシフィックブルーイング
スタイルその他エール - Belgian Ale / ベルジャンエール
ABV4.5%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

"新しい明かり"という名の「Nuevaluz」のオープンを記念して生まれたビール。高知産のぶしゅかんをふんだんに使用したセッションエールで、酵母由来の華やかかつシャープな味わいと、果汁の自然な酸味から、食欲をそそる爽快な仕上がりとなっています。

—memo—⁡
"新しい明かり"という名の「Nuevaluz」( @nuevaluz.chigasaki )のオープンを記念して生まれた、高知産のぶしゅかんをふんだんに使用したセッションエールができました。

この春に惜しまれながら閉店した「エルマンボ」のオーナーの新明さんが、この秋に「Nuevaluz」として再始動!これまでのスペインスタイルをベースとしつつ、選りすぐりの食材を用いたジャンルレスな料理を提供し、またワイン以外にも本格焼酎や日本酒、クラフトビールなども楽しめるとても愉快なお店へと生まれ変わります!

エルマンボは2004年にオープンし、以来この町の灯りとして飲食のシーンを常に牽引してきました。お店自体の評価はもちろんのこと、数々の名プレーヤーを産み出し、卒業生のお店は湘南エリアだけでもたくさんあるほどです。
僕も10年以上前にこのお店でヒューガルデンホワイトと出会い、ビールって色々な味があるのだなと感激、そして後のクラフトビール道へと繋がっていくという経験をしていて、それほどまでに新明さんがこの町にもたらしたものは偉大だなと思うのです。

オーナーの新明さんの強みは、とにかく現地へ足を運ぶことなのかなと。スペインなどは毎年のように訪れ、また国内も北から南まで隈なく巡るなどとにかく探究心がハンパじゃないですし、自分の目で見たからこその説得力、これをいつも強く感じます。

今回のビールつくりにおいても、四国の方に面白い柑橘があるというところから話しが始まって、色々な縁がつながり高知産の"ぶしゅかん"という柑橘をつかうこととなりました。
ぶしゅかんはすだちより一回りくらい大きな柑橘で、香りもさることながらたっぷりとした果汁と飽きのこない味わいが特徴。四国の人は家に酢がないなんて言われるのも納得するほど、とにかく万能な果実という印象です。

で、肝心のビールですがベルギースタイルのセッションエールをベースとしつつ、ぶしゅかんの果汁をたっぷりと手絞りして発酵中に加えました。容器内での二次発酵を行ったことで、抜けの良いアロマと柑橘らしい香りを感じられ、ホップの苦味がさらに爽快さを引き立てます。後味はドライながらも、自然な酸味やほろ苦さがあり、低めの度数ながら満足感もあります。
まずは乾杯で、ワイングラスで分け合って食事とあわせて、締めの一杯に、とあらゆるシーンで楽しめそうな仕上がりとなりました。

まだまだこの町は面白くなりそうだと、そう感じさせてくれる新しい明かり。僕らもとてもわくわくしているのです!

【Nuevaluz】
Style:Belgian Session Ale with Bushukan
ABV:4.5%

ブルワリー

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