Flocc Members (Mittelfrüh & Centennial) / フロックメンバーズ (ミッテルフリュー & センテニアル)

スタイル	ピルスナー - Pilsner / ピルスナー
ABV	5.3%
IBU	-

4.3★★★★☆

Floccシリーズ4番目のビールです。Flocc Membersから始まり、喧嘩別れのようにFor Flocc’s Sakeと捨て台詞を吐き、Flocc Migrationしてしまいましたが、仲直りをしてまたFlocc Membersとしてやり直そうって流れになってます。

2021年7月に最初のFlocc Membersをリリースした際にはItalian Pilsnerとして出しましたが、カテゴリー不明のビールとか、イタリアンピルスナーじゃないけど液体としては美味しいとか、IPAかと思った、といったフィードバックをいただき、今回また考え直してInkhorn独自のカテゴリー、Neon Pilsnerとして販売します。
なんでNeon(ネオン)なの？ってところですが、NeonはNoble Gas(貴ガス)の一つであり、その中でも2番目に軽い(1番軽いのはヘリウム)ガス。ノーブルホップの新しい楽しみ方を模索する中で、軽いけど軽すぎない飲み口などしっくりくる部分があったからです。あとは単純にネオングリーン色のポトスが好きだからです(Tasting Room内の壁掛けプランターにも植えてあるので探してみてください)。
勝手にスタイル名付けるのであれば、勝手にカテゴリーも作ってしまえと、今回の新しいスタイルの特徴をまとめました:
1. Nobleホップがフレーバーの中心。
2. クラシカルなアメリカンホップとノーブルホップの共存。アロマもノーブルホップ、クラシカルアメリカンホップ、ラガー酵母のエステルなどバランスよく出す。シトラやモザイクなど、より強いキャラクターを中心とした場合ホッピーピルスナーやHazyラガーになると思っているのでそことの差別化。
3. ピルスナーにしては割としっかりしたボディ感(スペルト、ウィート、Carapilsなど由来。濃いクリスタルモルトやオーツは使わない)で軽すぎないけど軽い飲み口。ここでイタリアンピルスナー、IPL、Dry-hopped Lagerなどとの差別化。
4. イタリアンピルスナーほど苦く感じないが、しっかりと最後にピルスナーらしい中程度の嫌味の少ない苦味を感じる。

ノーブルホップはヨーロッパ産のホップで、控えめだけど華やかな特徴があると言われるラガーやライト系ビールと相性の良いホップ数種類の総称。今回はその中でも代表格とも言えるMittelfrühとクラシカルアメリカンホップ会の重鎮みたいなCentennialとペアリングしました。

テイスティングルームでは本日オープンから提供を開始します。

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Flocc Members (Mittelfrüh & Centennial)
Style : Neon Pilsner
ABV : 5.3%

Malt: Pilsner, Spelt, Wheat Malt, Carapils
Kettle hop(s): Mittelfrüh, Centennial
Whirlpool hop(s): Mittelfrüh, Centennial
Dry-hop(s): Centennial, Saphir
Yeast : German Lager Yeast