悠々G滴 (ゆうゆうじてき)

大山Gビール (大山ブルワリー) / Daisen G Beer
スタイルサワー - Sour / サワー
ABV7.5%
IBU15.0

0.0☆☆☆☆☆

久米桜酒造の生酛造りから採取したオリジナル乳酸菌で乳酸発酵しヴァイツェン酵母で発酵させたヴァイツェンボック。バナナやバニラ、そして乳酸菌由来のりんごを思わせる香り、高めのアルコール感も加わりまさにリッチな印象。優しい酸味と芳醇な味わいが楽しめるサワービールに仕上がりました。

大山Gビールの醸造開始29周年を記念したビール。

2019年から造り始めたサワービールですが、今回が8年目16作目のリリースとなりました。

今回は簡単に言うと…

生酛乳酸菌で乳酸発酵させた高濃度麦汁を、ヴァイツェン酵母で発酵させた「ヴァイツェンボック」のサワー版です。

このビールは京都醸造のクリスとコラボで初めてサワーに挑戦した燦々京鳥(サワーヴァイツェン)を振り返り、昨年イギリスで開催されたワールドビアアワードで世界一を受賞した「ヴァイツェンボック」のレシピで、そのままサワーにしたという受賞記念も併せたもの。

やはり29周年記念なので大山らしく、シンプルなサワーです。

今回も乳酸菌は生酛八郷や旭実昇天から大山Gビールの近年スタンダード乳酸菌となってきた、久米桜酒造の生酛づくりから採取した乳酸菌で18時間半ほど麦汁を乳酸発酵させ大山らしい優しい酸味をまとったサワーの香味を狙いました。

8年目のサワー造りとなった今でも、ビール工場の敵である乳酸菌を大量に培養して投入することに対する、罪悪感や恐怖感がつきまといます。

何故そんなことをするのか?答えはシンプルに美味しいから!

そして他社があまりやらないので自分がやらないと飲めない(笑)
加えて、衛生的に造る技術をキープし自分達を律するため、と言ったところでしょうか。

気になる今回の仕上がりは…

乳酸菌由来のりんごを思わせる香りにヴァイツェンボック特有のバナナやバニラ香、そして小麦の香り、口に含むとジューシーで芳醇な味わいながら爽やかな酸味が感じられ、7.5%のヴァイツェンボックなのですが、スルスルと飲めてしまうドリンカブルさが危険です(汗)

まさにヴァイツェンボックの特徴もしっかりとありながらサワーとしての存在感がある、期待以上の出来となりました。

ちなみに今回の四字熟語の意味についてですが、元々の「悠々自適」は皆さんご存じの通り「物事に動じず自分の思うままにのんびりと暮らす」という意味ですが、大山でゆったりと毎日を楽しんで過ごしてきて30年目。

流行にとらわれず、これからも変わらずまさに「悠々自適」に大山スタイルで自然と共に暮らしていきたいという思いから。ちなみに “G滴” は、もちろん大山の清らかな伏流水をさします。

大山Gビールの近年取り組んでいるサワービールのファンの皆様に、記念すべき29周年ビールとしてお届けします!

ブルワリー

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